【完】1日遅れのクリスマス
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【その後のちょっとした○○】
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―――…もし、
愛している人が
愛してはいけない人になったら。
あなたはその現実を
受け入れることが出来ますか?
あなたはその人を、
手放すことが出来ますか?
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
「それでも私は……好きでいたいよ」
逢坂 和花
*Nodoka Ohusaka*
×
相楽 和葉
*Kazuha Sagara*
「俺たちはもう、一緒にはいられない」
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
知りたくなかった現実に
傷つき 傷つけ
道を逸れた私たちは
いったいどこへ向かえばいいのだろう。
「こんな、真実…受け入れたくない…っ」
「ごめん、和花……なにもできなくて…」
ずっと一緒だと思ってた。
ずっと一緒だと約束した。
それなのに、
どうしてですか?――神様。
「また、家族四人で暮らせるわねぇっ」
愛してやまなかった。
彼以外あり得なかった。
だけど、
私の愛したその人は、
愛していたその人は、
「長い間、振り回してごめんねぇ?」
「もう、離ればなれにはしないから」
「嘘、だ……」
――血の繋がった、兄でした。
*:._.:*~*:._.:*:._.:*.:*~*:._.:*
母親の再婚相手の連れ子。
それは、私の恋人だった。
だけど、待っていたのは、
抗え切れない残酷な現実。
私たちの愛は、
元より“禁忌の愛”だった。
*:._.:*~*:._.:*:._.:*.:*~*:._.:*
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あたしのこと、嫌いなくせに。
「よお、ブス。 今日はより、
ブスに拍車が掛かってんなあ?」
アイツときたら、
毎日毎日……
「ふはっ、お前ばっかじゃね?
そんなんも解けねーの?あり得ねー」
からかっては、
バカにしてきて、
「お前に彼氏とか、ウケるわ」
なに?
何でなの?
フラれたからって、
根に持ちすぎじゃない………!!?
。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。
「声聞きたくないなら、
話しかけないでよ……!」
無自覚美少女
気が強くてツンデレな
素直になれない女子高生。
杉本 愛生
*Ai Sugimoto*
×
青山 隆人
*Takato Aoyama*
愛生の元カレ
まだ好きなくせに
素直になれない不器用男子
「はあ?お前みたいな奴、
好きになる奴なんかいねーよ!!」
。.・◆・.。*†*。.・◆・.。*†*。.・◆・.。
わからない。
アイツのことが、わからない。
なぜか、
執拗以上に絡んでくる。
「もう次の男かよ、手はえーのな」
――他の男といると。
なぜか、
付き合ってた時よりうるさくなった。
「見ててイライラするから、離れろ」
――…他の男子と仲良くしてると。
ねえ、どうして?
なにがしたいの?
あたし、よくわからないんだけど……。
あたし達、別れたんだよね?
それともなに?
あたし達の別れは
そんなにも不本意だった?
「――…俺は、
やっぱ、お前じゃなきゃ嫌なんだよ」
ねえ、
その言葉は本当ですか?
*
*
*
一度終わりにした恋は、
修復可能?
それとも、再起不可能?
不器用な元カレ & ツンデレな元カノ
そんな、二人が織り成す恋の駆け引き。
ちょっと覗いてみない?
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あたし、高原 陽菜(たかはら ひな)には、
付き合って二年目の彼氏がいます!!
いるんです……けどね?
なんというか、
その彼氏……すっごいいじわるなんですよ。
え?
男の子は好きな女の子を
いじめたくなる生き物だって?
いや、いやいやいやいや。
そんなん冗談!!
彼はあたしをいじめて
楽しんでるだけなんだから!!
ほんと、もう!
もっと、彼女らしく扱ってほしい!
優しくして!
甘えたくても甘えられないよ~!!
ねえ?
あたし、本当にあなたの彼女なの?
彼が急に冷たくなった理由。
そこには、
あたしの知らない彼の想いがあった。
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*16/02/06*
総合・ジャンル別ランキングin
*16/03/17*
番外編執筆開始
(終了次第、公開予定)
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