Cherish!!

「郁!!」

そして、その歩くスピードは、次第に早くなってゆく。

あの時の楓と同じだ!!

心は、椛と楓が入れ替わった瞬間を思い出した。


このままじゃ危ねぇ!!


「楓、早紀、行くぞ」
「心!?」
「郁を助けに行くんだ!!」

3人は急いで、郁生の後を追った。


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