Cherish!!

「律!! やめろ!出てゆくんだ! 律! 聞こえ、てるん、だろう?」


気持ち悪い…。


「り、つ…。僕、は、おま、え…」


体の中で……

郁生は律に変換されてしまった。


『律』


気持ち悪さに目を閉じていた郁生… いや、律が。


ゆっくりと目を開く…。


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