Cherish!!

振り向いた楓を座らせて、晶と友哉はあっという間に行ってしまった。


「なによ…」

「楓、みんなは楓のこと」

「わかってる。でも力に全然なれてないし…あたしだって早く見つけてあげたいのに」

「楓は十分力になってるよ。気にしなくてもみんなわかってる」

「郁…」


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