Cherish!!
「心うるさい。友哉もちょっとは頭捻りなよ。まずは日記を書いた人を探すのが先でしょ」

早紀が身を乗り出す心を押さえ付けながら言った。

「日記…ねぇ。」

友哉はどうにも釈然としない様子だ。
いつの間にかいいように使われてる気がして仕方がないのだった。

「とりあえず、友哉とあたしでいってくるぅ!」
晶が右手を高く掲げた。


< 40 / 224 >

この作品をシェア

pagetop