Cherish!!
「遅かったな、何かあったのかと思った」
図書室に戻ってきた心達に、郁生はいつもと変わらない態度で声をかけた。
「ちょっとな〜」
…早紀は胸が苦しかった。
郁生と楓の姿を、まともに見れずにいる。
「…あれ、早紀飲み物買いに行ったんじゃなかった?」
「楓?大丈夫なの?」
早紀と心は、楓のところへ駆け寄った。
「やっと起きたのか、お子ちゃま楓」
「起き抜けから、心の顔見るのって」
「なんだよっ、じゃあいらんなジュース。飲んでいいな?」
「…スミマセンでした」
「わかってんじゃん」
心は楓の頭をぐちゃぐちゃっとする。
図書室に戻ってきた心達に、郁生はいつもと変わらない態度で声をかけた。
「ちょっとな〜」
…早紀は胸が苦しかった。
郁生と楓の姿を、まともに見れずにいる。
「…あれ、早紀飲み物買いに行ったんじゃなかった?」
「楓?大丈夫なの?」
早紀と心は、楓のところへ駆け寄った。
「やっと起きたのか、お子ちゃま楓」
「起き抜けから、心の顔見るのって」
「なんだよっ、じゃあいらんなジュース。飲んでいいな?」
「…スミマセンでした」
「わかってんじゃん」
心は楓の頭をぐちゃぐちゃっとする。