Cherish!!
「それに薫さん達も成仏できなくなって、俺らと一年この世をさまよい続けなきゃならないかもしれないんだぞ」

「…」

「楓、時間をムダには出来ねぇ。わかるよな?」

「わかる、わかるけど!」

『お前達、やめるんだ』
「え!?」

楓と心は振り向いた。

なんとそこには浩二郎が立っていた!!

「まさか」
「浩二郎、さん?」

『ん? なぜお前達、俺の名を知っている?』


< 91 / 224 >

この作品をシェア

pagetop