LOVE SICK
「私もプロポーズしようかな!」
「は!? 川井、お前結婚したって辞めさせねーぞ! どんだけ仕事あると思ってんだよ」
「やめませんよ! 私が養ってもいいくらいですよ!」
なんかさっきから川井さんの発言が……微妙に意味が分からない。
ホントにまた斎木さんに負けず劣らずワケアリな男と付き合っているんだろうか……
稼ぎはあるけど養ってもいいって……ギャンブラーとか? 自営業とか?
……富豪の愛人とか。うわ。川井さんに似合うなそれ。
川井さんの発言に結構本気で慌てているのは斎木支店長。
斎木さんは……本音は川井さんは自分の手元に置いておきたかったんだろうな……
そんな彼女が自分より格下の男に嵌ってたら面白くないよな……
「田嶋君。今晩飲みに行こう」
「……はい」
「プロポーズ大作戦をたてるわよ!」
「……俺も混ぜろ」
「嫌です。既婚者お断りです」
「川井! てめー俺の挙式に出てないくせに祝い酒ひとつ奢らない気か?」
「もー部下からたからないで下さいよ!」
「は!? 川井、お前結婚したって辞めさせねーぞ! どんだけ仕事あると思ってんだよ」
「やめませんよ! 私が養ってもいいくらいですよ!」
なんかさっきから川井さんの発言が……微妙に意味が分からない。
ホントにまた斎木さんに負けず劣らずワケアリな男と付き合っているんだろうか……
稼ぎはあるけど養ってもいいって……ギャンブラーとか? 自営業とか?
……富豪の愛人とか。うわ。川井さんに似合うなそれ。
川井さんの発言に結構本気で慌てているのは斎木支店長。
斎木さんは……本音は川井さんは自分の手元に置いておきたかったんだろうな……
そんな彼女が自分より格下の男に嵌ってたら面白くないよな……
「田嶋君。今晩飲みに行こう」
「……はい」
「プロポーズ大作戦をたてるわよ!」
「……俺も混ぜろ」
「嫌です。既婚者お断りです」
「川井! てめー俺の挙式に出てないくせに祝い酒ひとつ奢らない気か?」
「もー部下からたからないで下さいよ!」