LOVE SICK
二人で映画を見に行ったり、買い物にいったり……
一緒に食事をして、一緒に眠りに落ちて……
恋人ではないと言ったはずのその関係は思っていた以上に快適で。
制約も何も無い。
それでも恋人みたいなやりとりに、居心地の良いその人に。
私は甘やかされて、甘え切って……
「るう……」
「ん……祐さん……」
二人きりの時の部屋の中でしか見せない切れそうな瞳も。
少しだけかすれた、吐息も。
その、熱すぎる体温も……
余りにも心地良すぎて……
こんな関係は不道徳だ、と心の何処かで思ってはいても。
それ以上に心地良い物も見つからなくて……
そして何より、独りで眠る事が苦しくて……
一緒に食事をして、一緒に眠りに落ちて……
恋人ではないと言ったはずのその関係は思っていた以上に快適で。
制約も何も無い。
それでも恋人みたいなやりとりに、居心地の良いその人に。
私は甘やかされて、甘え切って……
「るう……」
「ん……祐さん……」
二人きりの時の部屋の中でしか見せない切れそうな瞳も。
少しだけかすれた、吐息も。
その、熱すぎる体温も……
余りにも心地良すぎて……
こんな関係は不道徳だ、と心の何処かで思ってはいても。
それ以上に心地良い物も見つからなくて……
そして何より、独りで眠る事が苦しくて……