ナリセの湖



すると、ルリアは一瞬迷ってから口を開いた。


「私、リナリアと一緒に喋ったり笑ったりするの楽しかった。
 このまま、一緒にいたいなっておもった
 好きとかよくわかんないけど、…私でいいなら 」







「お願いします」








「…………………マジで………………」


呆然と固まっている俺の前でルリアが笑っている

だんだん笑顔がこみ上げてくる


「ありがとう!!!」


俺はルリアを抱きしめて軽くキスを落とした

するとみるみるうちに赤くなるルリア。


慣れてないんだな、こういうの。


「うぅ…///ほ、ほらお城ってとこいくんじゃないの?」

「あ?あぁそうだな、いくか」


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