好きやのに。上

その次の日


授業にはまったく集中できなかった。

何事もなく普通に授業が終わった。

昨日から寝てないので眠たかった。

帰って寝ようと思い家に帰る途中、

バン！

いきなり知らないやつに車に乗せられた

私は理解できず戸惑っていると一人の男が

「大丈夫痛くないよ」

といって服をぬがしてきた、

やっと理解できた私は、「やめて！」

と大声で言ったもののさすがに男には力がかなわない。
しかも全員25才ぐらいだろーか。

キモい。
私はひたすら我慢するしかなかった。

すると一人の男が

「イク！」

と言って中に出してきた。

（サイヤク、なんで？なんで私がこんなめに）ずっと心の中で叫び続けた。

男達が満足するとじゃーなといって

道ばたに捨てられた。サイヤク。

レイプなんて、今の私には耐えられない。

死のうかな？

あそこから飛び降りたら死ねるかな？

何て思い屋上から飛び降りようとした瞬間、誰かに止められた、


え、だれ？

ふりかえるとそこには見たことのない
美少年が

「死ぬの？」

美少年は悲しげに私にいった、

生きる意味ないしとか思ってたら、

美少年は

「何かあった？僕でよかったら聞くよ？」

美少年はまっすぐ私の目をみて言った。


私はきずくと泣きながら美少年に全て話していた。

好きな人のこと、レイプされたこと、


すると美少年は静かに

「我慢しなくていいんだよ。」

と言ってくれた。


その瞬間わたしの目から大粒の涙が溢れだした。

やっと落ち着いたとき

美少年はいなかった。