ヤンキー君に惚れられました。
入学式  終了!          
                         
『あぁ~!腰いたぁい!』

40分間、ずっと椅子に座っていたせいか
腰に激痛が・・・

『る、るーちゃん?大丈夫?』

『大丈夫、、、じゃない、、、、』

『あーははは』苦笑

笑ってる場合じゃないよぉ~。
そういえば・・・

『それよりさ!おんなじクラスだね!』

これは唖夢でもしらないでしょ~

『本当に!!やっったぁーー!』

ほらね?てか、自分で確認しなよ 笑

さぁーて、教室入『あー!みっーけた!』

ぎゅーー!

後ろから抱き締められた。

『え?』

『る、るーちゃん・・・』

驚きながらも唖夢の顔を見ると
青ざめていた。

『男の子だよ・・・・・?』

っっ!

私は勢いよく手を振り払った。

『おっとー。あぶねー。』

『触らないで。』

冷たく言い放すと子犬見たいな
顔をした。そんな顔したって効かない。

『同じクラスなんだ~。よろしく。
俺は林 龍哉(はやし りゅうや)』

よろしく?

『はぁ?なんで仲良くしないといけないわけ?』

絶対やだっっ!
唖夢もいるし。

『いーじゃん!仲良くしようよー!』

しつこー。いい加減面倒くさくなってきた。

『あのさぁ!『龍哉。』』

関わらないで。そう言おうとした瞬間
誰かが龍哉とか言う人を呼び止めた。


声のする方を見ると・・・・・
おんなじ人が二人いる・・・・・・

『あれ~?もしかして戸惑ってる?
俺ら双子なの。』

あ~。納得
じゃなくて。
『ふーん。じゃあね。』

ガシッ!!

通りすぎようとしたら腕を捕まれた。

『何?話してくれない?』

ほんとムカつく。なんなの?

『ごめんねー?ちょっと付き合ってもらえる?』

は?意味わかんない。

『だから、『お前に拒否権なんてない。』』

え、、?
『龍士~。』

『いかないの?』

会話の意味がわからない。なんなの?

『じゃ、行こっか?』

どこに?
唖夢!

半泣きだ・・・

『ねぇ?離してくれない?困るんだけど。』

なんで今日初めてあったやつの言うこと
聞かないといけないわけ?

『お前に拒否権ない。』

龍士のやつ・・・・
(↑名前覚えた・・・)

『ついたぁ~!ここだよ!
ちょっと待っててね?』

は?ここって。屋上じゃ。

『瑠唯~!連れてきたよ♪』

瑠唯?誰?

『通せ。』

『はいはぁーい!』

龍哉が笑顔でこっちへ来た。

『さぁ!おいでよ!』

龍哉は私達の手を引っ張って
瑠唯?って人がいるところまで
つれてかれた。そこには
二人座っていた。一人は見た目が派手。
もう一人は容姿が整っていた。
イケメン この一言が彼には合っていた。

恐らくこの美男子が瑠唯。


あ。この前ぶつかった人だ。

『なんかよう?』

早く終わらせたい。
唖夢はもう限界だと思う。

『お前、なにもんだ?』

は?意味わかんない。

『はぁ?なんで初対面の人に
自分の情報教えなきゃいけないわけ?』


そういった瞬間その場にいた5人組の
男達はビックリしたような顔をしていた。

『俺らを知らないのか?』

知るわけない!

『知らない。当たり前じゃん。てか、わかる?
初対面なの。』

なんなの?
意味わかんない。

『そうか。教えてやる。』

教える?


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