地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
その時の私は少し頭に血が上っていたのだと思う。


恥を忍んで頼んだのに。


了解したのに全く動いてくれない超臭い人に対していら立っていた。



「あの~」



声をかけても、



「べ~。」



と、何言っているかもわからないし。




「べ~」




と、その言葉を聞いた瞬間私は手に持ってたはさみを使い、




目の前にある足ヒレの柔らかい部分を少しもらった。




ジョキっ!ジョキっ!




上手に四角く切り取れた。



しばらくすると、足が引いた。

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