地底人、拾っちゃいました☆だから私は彼を地下に埋めてあげるんです☆
その瞬間、



「べぇ~~~!?」



少し甲高い音で扉の前の臭い人が
はしゃいでいるのがわかった。




「べべべべべべべ!!」




いったん騒ぎ終わると、



「べ!!」



少し怒鳴り、




「べべべべべべべ!!」




また、騒ぎ出す。



「べ~」



扉越しでは何を言ってるかわからないが、
とりあえず、紙をくれる気はない。



「べ~!?」



何やら騒ぎながら、
緑色の足ヒレの人はそのままどこかに行ってしまった。



私は取り残されたが、さっきまでとは違っていた。



手には緑色の足ヒレの欠片があった。


若干青臭いがこれを使った後、
紙を入手し正式な儀式を行うことに決めた。


今日の事件はギリギリだったが解決だ。



ふぅ、難問だった。
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