愛してると囁いて【短編】
「この木なんの日気になるがどうしたの?」
「…は?なんだそりゃ。ま、この際それはおいといて、おまえ今日が何の日か知ってんのか?」
「え、だから美代ちゃん達の記念日でしょ?」
不思議そうに首を傾げる歌音。
こっちから見ればおまえが1番不思議だってーの。
「いや…その美代ちゃんとか関係なくて、今日の大イベントだよ!」
ここまで言えばワカルダロ!?
つかワカレヨ!!
バレンタインデーだよ!バレンタインデー!!
女の子から愛を貰う日なんだよ!!
「え〜?今日なんかあったっけ〜?」
…こいつ馬鹿だ。
バレンタインデーを知らないなんて…悲しい。悲しすぎるよ歌音。
「なんて馬鹿で可哀相な奴なんだ…」
「え!かつ君そんな深い溜息つかないでよ!!なんなの?今日何の日なの〜?」
ここまで来ると俺はこの手を利用したくなってきた。
そういえば今日こいつからチョコを貰っていない。
どーせ、いますぐは無理そうだから……
……いいこと考えた〜
「歌音〜?」
「…え、何その意味深な笑顔っ!怖いよっ!!」
「怖くない怖くない。
…なぁ、クイズをしようぜ!」
「え、なに〜クイズ?どんなのどんなの?」
クイズという名のゲームに見事、歌音は食いついてきた。さすが馬鹿。
「今日のイベントを当てることが出来たら俺がバツゲームを受ける。
んで、逆にが当てることが出来なかったら歌音がバツゲームを受ける。
どーだ?
あ、俺がちゃんとヒント出してやるから」
「ん〜……」
深く考えているようで腕を組んで唸っている。
しばらくすると、ぱっと顔を上げた。
そこには満面の笑み。
「よし、わかった!!でもあたしもクイズだす!かつ君が答えられなかったらバツゲームねっ!」
「おっ!上等じゃねーか!!やってみろ!!」
こいつのクイズなら簡単だ。
いちたすいちは〜?
たんぼのた〜〜!
の勢いだからな!!
楽勝楽勝♪
「…は?なんだそりゃ。ま、この際それはおいといて、おまえ今日が何の日か知ってんのか?」
「え、だから美代ちゃん達の記念日でしょ?」
不思議そうに首を傾げる歌音。
こっちから見ればおまえが1番不思議だってーの。
「いや…その美代ちゃんとか関係なくて、今日の大イベントだよ!」
ここまで言えばワカルダロ!?
つかワカレヨ!!
バレンタインデーだよ!バレンタインデー!!
女の子から愛を貰う日なんだよ!!
「え〜?今日なんかあったっけ〜?」
…こいつ馬鹿だ。
バレンタインデーを知らないなんて…悲しい。悲しすぎるよ歌音。
「なんて馬鹿で可哀相な奴なんだ…」
「え!かつ君そんな深い溜息つかないでよ!!なんなの?今日何の日なの〜?」
ここまで来ると俺はこの手を利用したくなってきた。
そういえば今日こいつからチョコを貰っていない。
どーせ、いますぐは無理そうだから……
……いいこと考えた〜
「歌音〜?」
「…え、何その意味深な笑顔っ!怖いよっ!!」
「怖くない怖くない。
…なぁ、クイズをしようぜ!」
「え、なに〜クイズ?どんなのどんなの?」
クイズという名のゲームに見事、歌音は食いついてきた。さすが馬鹿。
「今日のイベントを当てることが出来たら俺がバツゲームを受ける。
んで、逆にが当てることが出来なかったら歌音がバツゲームを受ける。
どーだ?
あ、俺がちゃんとヒント出してやるから」
「ん〜……」
深く考えているようで腕を組んで唸っている。
しばらくすると、ぱっと顔を上げた。
そこには満面の笑み。
「よし、わかった!!でもあたしもクイズだす!かつ君が答えられなかったらバツゲームねっ!」
「おっ!上等じゃねーか!!やってみろ!!」
こいつのクイズなら簡単だ。
いちたすいちは〜?
たんぼのた〜〜!
の勢いだからな!!
楽勝楽勝♪