月猫ー闇に輝く少女ー
「それ、天才って言うんだぞ。」

『僕、凡人。』

「こいつ、やっぱり頭おかしい。」

『………………。
 僕、下行ってくる。』

僕は幹部室をでた。

バイクいじってる。
いーなー。

「あ、姫!!」

一斉にこっち見るのやめてほしい。

『僕もやっていい?』

「いいッスよ。どうぞ、俺の
 やってくださいッス!」

『…………………ありがと。迅。
 あと、敬語無し。』

「俺の名前覚えたんすか?
 感激ッス!」

だって、前、パトロールの時助けたから って言えない。とりあえず、怪我がよくなっていてよかった


『みんなの名前覚えた。
 さっき。』

「天才ッス!」

『僕、凡人。』

「姫、頭大丈夫か?」

ん?この人はたしか、隼。

『隼。僕、頭、大丈夫。』
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