月猫ー闇に輝く少女ー
ついた。けど、気まずい。
ここには、今、無口君と空っぽしかいない。るー は、下っぱ君達と遊んでる

『………』

「…………」

『…………』

「…………」

『…………』

「…………」

『何?』

「………殴ってごめん。」

『………別にいい。僕も言いすぎた。
 ごめん。』

「……………」

『……………』

「……………」

うん。すごく帰りたい。

「あのさ、俺の過去聞いてくれるか?」

無口君が聞いてきた?

『ん。』
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