月猫ー闇に輝く少女ー

棗の過去

棗side

俺は過去について語った。

俺は女が嫌いだ。

そんな俺でも好きな奴はいた。
餡倍捺魅アンバイナツミ。

自慢じゃないけど、モテていた俺は、
告白されるのが当たり前だった。

ある日、そいつに言われたんだ
「好きです。」って。

俺はどうせ顔しか見てない女だと思った。けど、

「何事も頑張ってるところにひかれました」

ってそいつは言ったんだ。
俺は元々、そいつの一生懸命なところにひかれていたんだ。

そして、俺達は付き合った。

ある日、教室に忘れ物をした俺は、
放課後とりにいった。

ドアを開けようとすると、捺魅の声が聞こえた。

「ホント、笑えるよねー」

捺魅の友達と思われる女の声も聞こえた。

俺は、面白い話をしているんだと思いドアにてをかけたんだ

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