月猫ー闇に輝く少女ー
〈は?どうゆうことだよ?〉

《僕の店。》

H&Lは僕が手掛けているファッション店。
男と女ものどちらも販売していて、
服や靴、時計などいっぱいある。
すぐに売りきれるけど。

〈マジか。
 世界って狭いんだなぁ。
 そして、天才っているんだ。〉

《迎え。》

〈わかった、わかった。
 今から向かうから。
 あと、五分待ってろ!〉

ブチッッ ツゥーツゥーツゥー

「月、今の誰?
 もしかして、彼氏?」

真剣な顔で言ってきた

ん?何言ってんの?
翡翠は彼女いるし。

『違う。』

「なんだー!良かった!」

嬉しそうに微笑まれても。
よくわからない。
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