月猫ー闇に輝く少女ー
「立ち話も何ですから目的地に向かいながらお話しましょう。」

そして、僕たちは、車に乗った。
すぐに皆口財閥のことを調べ始めた
ハッキングで

「月~、ホントに広乃宮のこと
 知らないのかよ~」

『知らない。』

広乃宮ってすごいの?
僕はパソコンをいじりながら答えた

「月に聞いても無駄ですよ。
 何も知りませんから。」

『翡翠。どうゆうこと?』

「俺が説明するよ!
 んーと、執事は5ランクあるん    だけど、その中でTopはS。広乃宮家は 代々S執事をだしているエリート中の  エリートなんだー!
 しかも、SPもできるんだっっ」

「だから、すげー金持ち専用の
 執事ってことだぞ~」

『へー。翡翠ってすごい人だったん   だ。』

「そうだぞ!コレからは、俺のことを翡翠様ってよんでいいぞ。」

『わかった。』

すごい人に敬意を向けるのは当たり前だから、気を付けないと。

「冗談だよ。そしたら、俺、解雇され  る。
 あと、お前の方がすごいだろ?」

『僕、凡人だけど…。』

(どこが凡人だよ!?)

((何者!?))
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