月猫ー闇に輝く少女ー
「「もちろん。」」

『お父さん、お母さん。
 ありがとう。』

俺の心が晴れた気がした。

「やっと笑ってくれた。
 これも月ちゃんのおかげよ!」

「ありがとな」

「僕はなにもしてない。
 皆口さんのおかげ。
 あと、契約のことは了承で。」

「「え?」」

お父さんとお母さんは驚きの声を出した
思ってたんだけど、契約ってなんだ?

「いい人たちだから。
 だから、これからもサポートする
 よろしく。」

        玲也side end
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