月猫ー闇に輝く少女ー
ウィーン

「月!おはよ!」

「よ~。月~」

「月ちゃんおはよ♪」

『おはよ。』

棗、玲也、春樹がきた
だから、レディースが殴るのをやめた

「うわっっ!月これなに!?」

棗が指を指す先には、僕の机。

『机。』

「うわーー。
 誰が俺のお姫様に手をだしたのか  な?」

「玲也のお姫様じゃなくて、
 俺のだっっっっ!」

「正直にいってね?
 そうしないと、僕……………………
 マジでキレるよ?」

笑顔が怖い。
春樹もだんだん、性格が………………
ううん、何でもない。

レディースの皆さんいなくなってるし。


『別にいい。
 僕、屋上行く。』

僕は、教室を後にした。
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