月猫ー闇に輝く少女ー
「お前、誰『月。山咲月。』

めんどくさいな。

「えらい地味子やなー。」

『よく言われる。
 おやすみ。』

「不思議な人だね。月ちゃんは。
 もしかして、俺達知らない?」

『……………………………寝る。』

僕はそのまま眠った。

「なー、こいつ倉庫に連れてこうぜ」

「そうだね。面白くなりそうだし。」

「わいもいいと思うで!」

僕が眠った後、こんな会話をしてたのを僕は知らない。
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