月猫ー闇に輝く少女ー
in炎龍倉庫

清龍はバイクを遠くに停めて、走りながら確実に倉庫との距離をつめていた

そして、倉庫に着いた

「ここですね。」

「月、大丈夫かな?」

「僕の月ちゃん、怪我なければいい
 けど。」

「「「お前のじゃねー!!」」」

春樹に怒鳴ったのは、來、玲也、棗だった

「みなさん、とりあえず、いきます   よ」

櫂十の言葉と共に気配を消して、中に入った。

すると、月だと思われる声が聞こえた

『お願い、ゆっくりやって。』

「わいに指図すんな!
 ゆっくりやったら、つまらんやろ」

「月ちゃんの言う通り、激しすぎ
 じゃない?」

「わいの勝手や!
 月、いくで!」

『うん、やさしく。』

……………………………………………………。


(おい、なにやってんだ!/////)

(月ちゃんが………//////)

(月、マジかよ/////)

(助けないといけませんね////)

(理性とぶなよ~。理性とぶ      な。)ブツブツ

「…………////っおいっっ、お前ら、
 なにやってんだ!」

ガチャ

            End
< 144 / 158 >

この作品をシェア

pagetop