月猫ー闇に輝く少女ー
「「「「!?」」」」

そんなびっくりすることないのに。

「なんでわかったんですか?」

『感?』

「それより!
 翔さんと潤さんとどうゆう関係
 なの!?」

「まさか、俺、失恋したの!?」

そうやって、目を見開いて、聞いてきた、春樹と棗。

『………………失恋したの?』

「おい、お前らも狙ってるのか。」

「ライバルは多いほどいいけど、
 俺のだからな~」

ん?

『無視された。』

そういって、僕は、敬語君の服の裾を引っ張った。
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