月猫ー闇に輝く少女ー
「酷いなー(泣)」

『あっ、もしかしてあー君?』

あー君は彰アキラって名前で、僕の闇を知ってる人の一人。伝説の族桜咲元幹部。

「そうだよ」

『?……何でここに?
 それより、理事長は?』

てゆーか、あー君何でいるの?
まさか、不法侵入?

『あー君、悪いことしちゃだめ。
 一緒に警察いこ?』

「は?
 あのさ、月、感ぢがいしてない?
 おれ、理事長。」

え、うそ。
あのバカだったあー君が?

「酷いなー(泣)、おれ、頑張ったんだぞ」

何で僕の心の声わかるの?

「声にでてるぞ。」

『え?気を付けないと。
 それより、あー君おめでと。』

「おうっ、ありがとな ニカッ」
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