月猫ー闇に輝く少女ー
えーと、寮は
ここか。
ホテルみたい。
フロントの人に挨拶しないと

ペコリ

「久しぶり。月ちゃん。」

この声って、

『真美さん?』

「ニコッ、えぇ」

真美さんは、あー君の奥さん。
桜咲元幹部

『久しぶり。』

「これからよろしくね。」

『よろしく。』ペコリ

「きゃー、かわいいー」

真美さんは、僕に抱きついた

『お世辞ありがと。
 じゃあ、行く。』

「またきてね。」

えーと、僕の部屋はーーーー
あった。最上階だったんだ。


ガチャ

『…………すごい』

シャンデリアも大型テレビもある。
しかも、広い。
僕の部屋より狭いけど。

『眠い』
荷物届いてるけど、
かたずけは後でいーや。

ベット見つけた。
寝よ。

僕はメガネを外して寝た



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