月猫ー闇に輝く少女ー
清龍side

「ねーねー、月ちゃん超美人だった
 ね!」

「ビックリしました」

「あんなに美人なこ
 はじめて見たよ~~~」

「あいつ、ムーンのオーナー
 だったんだな」

「ねー、ムーンってなに?」

「知らないのですか。
 ムーンはある天才料理人が作った
 といわれといるお店でわずか
 半年で五つ星レストランになった
 といわれているのですよ」

「………………マジで何者?」

「俺、ずっと気になっていたんだ
 けど、あの子飯食ってたか~?」

「「「「!?」」」」

「そーいえば、食ってないですね」

「アイツ、姫にしないか」

「賛成♪」

「女の子なら誰でも大歓迎~」

「ッチ。女嫌だ」

「その方がいいと思います。
 媚びてこない女は初めてですし、
 なにより、あの子について知れま
 すしね」

「よしっ、決定だな。
 明日、倉庫につれてくぞ」

そして、今日の一日は終わった。

      
        清龍side end
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