月猫ー闇に輝く少女ー
バキッ
バコッ
「俺らに歯向かうなんて、
100年はえーんだよ」
バコッ
「グハッ」
卑怯なやつら。
一人にたいして三十人で殴るなんて。
『るー 僕の肩からおちないでね』
ニャー
よし、行こ。
『君たち。駄目。』
「あぁ”お前誰だ?」
『人間。』
「そういうことじゃねーよっ」
僕は今、フードを被っているから
月猫ってばれてない。
「コイツ、スタイルいーし、
女じゃねーか?ニヤニヤ」
「マジか。
おい女。お前が俺らの相手してく
れるのか。ニヤニヤ」
こいつら、腐ってる。
「っだ‥めっす………」
この男の子、怪我しているのに
僕をまもろうとしてる。
いい族に入ってる証拠だな。
『ボソ 大丈夫。
逃げて。』
「いぇ……あな…たのことを
置いて行けない………ッス」
『ん。わかった』
「お前らなにこそこそ
話してんだ!」
うるさい。
『いーよ。僕が相手になる。
喧嘩のね。』
バコッ
「俺らに歯向かうなんて、
100年はえーんだよ」
バコッ
「グハッ」
卑怯なやつら。
一人にたいして三十人で殴るなんて。
『るー 僕の肩からおちないでね』
ニャー
よし、行こ。
『君たち。駄目。』
「あぁ”お前誰だ?」
『人間。』
「そういうことじゃねーよっ」
僕は今、フードを被っているから
月猫ってばれてない。
「コイツ、スタイルいーし、
女じゃねーか?ニヤニヤ」
「マジか。
おい女。お前が俺らの相手してく
れるのか。ニヤニヤ」
こいつら、腐ってる。
「っだ‥めっす………」
この男の子、怪我しているのに
僕をまもろうとしてる。
いい族に入ってる証拠だな。
『ボソ 大丈夫。
逃げて。』
「いぇ……あな…たのことを
置いて行けない………ッス」
『ん。わかった』
「お前らなにこそこそ
話してんだ!」
うるさい。
『いーよ。僕が相手になる。
喧嘩のね。』