月猫ー闇に輝く少女ー
出会い
そして、今、校門前。
ここまで十分かかった。
バイクで来たら目立つから走って。
にぃ達も僕が走るから、走るって言ってた。
「「ハァハァ」」
『にぃたち体力無さすぎ。』
「いや、月が速いだけだって!」
『それより、理事長室どこ?』
「あぁ、これが地図だ」
潤にぃが地図を見せてくれた
『もういい。覚えた。』
「俺たち、授業始まるから行くな?」
『うん』
さてと、理事長室に行くか。
この学校、不良校なのに綺麗。
今はHRの時間だから、廊下は誰もいない。
………………いた。
ガヤガヤ
「お、噂の地味子ちゃん発見!」
「ホントに地味ですね」
「僕、初めて見たよ♪」
「チッ」
「…………………」
イケメン五人組だ
ここまで十分かかった。
バイクで来たら目立つから走って。
にぃ達も僕が走るから、走るって言ってた。
「「ハァハァ」」
『にぃたち体力無さすぎ。』
「いや、月が速いだけだって!」
『それより、理事長室どこ?』
「あぁ、これが地図だ」
潤にぃが地図を見せてくれた
『もういい。覚えた。』
「俺たち、授業始まるから行くな?」
『うん』
さてと、理事長室に行くか。
この学校、不良校なのに綺麗。
今はHRの時間だから、廊下は誰もいない。
………………いた。
ガヤガヤ
「お、噂の地味子ちゃん発見!」
「ホントに地味ですね」
「僕、初めて見たよ♪」
「チッ」
「…………………」
イケメン五人組だ