月猫ー闇に輝く少女ー
「………………お前、マジか。
 病院紹介するか?」

なんなの。頭イカれてること、前提になってるし。

『どこに座ればいいの?』

すると、敬語君が

「私の膝の上に座ってください。」

「もー!何冗談言ってるの!」

座ればいいだけでしょ?

『わかった。』

僕は、敬語君の上に座った。

「/////////本当に座ると思いませんでした。」

え、すごい、みんなに睨まれるんだけど。

「………………女。白いソファー。」

『僕、ここでいい。
 あったかいから。』

「じゃあ、僕のところおいで。」

『やだ。』

犬さんの後ろに、ブラックオーラが。
何で?

「月さん、殺気がすごいので、
 白いソファーに座って貰えますか」

仕方ないな。

『わかった。』

るー はポケットに入れた。



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