隣の女
ナリキリ野郎‥?!
「さぁ、そろそろ始めましょう!」

ハデージョがアシスタントを引き連れて

準備の整ったキッチンから生徒を呼んだ。

朝子も慌ててキッチンへ急いだ。

10畳ほどもあるキッチンはアイランド型になっていてまるでインテリア雑誌に出ているおしゃれな厨房のようだ。

「さぁ、今日のレシピは皆さんのお手元にありますよね?」

美しい笑顔でハデージョは朝子を含めて7人の生徒に向かって話しかけた。



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