私の秘密。
プルルルル♪プルルルル♪


「はい。」




「あ、もしもし。俊也?」




「そぅだけど、なに?」



「あ、あの今日何で休んでたのかなーって思って。」



「風邪だけど。てかさもぅ彼女じゃないんだからいちいちそーゆー事で電話してこないでくれる?」



「そ、、ぅだよね!ごめんねじゃーね」



プツッ。


切れた。



「彼氏なんて?」


「もぅ彼女じゃないんだからいちいちそーゆー事で電話してくるなだって。」


私は今にも泣きそうな声で言った。



そしたら、



「我慢するな。泣きたいなら泣け。」



私はその場で泣いてしまった。


初対面の人のまえで。



落ち着いたころその男が



「俺の名前は広瀬拓也よろしく!」




「私の名前は長瀬真里よろしくね。」




「今日はありがともぅ暗いし帰るね。」




「おぅ!これ俺のメアドなんかあったら俺に言ってこい何でも聞いてやる!」



と言ってメールアドレスを書いた紙をくれた。




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