私の秘密。
次の日の朝


拓也に


「お母さん入院してるんだ昨日倒れて。本人は死なないっていってるけど。」



「もし死んだらって考えたら怖くて。」



「死ぬなんて考えるな」



「ひとはどんなことがあっても簡単には死なない、誰かのために生きる気持ちがあれば少しでも長くいきれる。」



「そぅだよね。死なないよね!お母さん強いよね。」



「そぅだ!」



拓也ありがと。拓也はいっつもいいこといってくれる。




私が悩んだとき、そばにいてくれたのは拓也だったよね。




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