私の秘密。
拓也。



これみて。



拓也にメールをみせた。



拓也は泣いてくれた。



私はまた泣いてしまった。




でも拓也は


「お前の前の彼氏いいやつだったんだな
」と言った。



私はうん、と答えるしかできなかった。




私はその夜お母さんに会いにいった。



お母さんは寝ていたけど、


そっと手紙をおいてかえった。




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