夕暮れメモリーズ。。[完]



「だ…大丈夫?」


河崎くんの言葉に私は泣きそうになる。

と、河崎くんは私とぶつかってきた人を睨んだ。


「あぶねーじゃねーかよ…。」


河崎くんの瞳には怒りが映っていた。




(この人…私のために怒ってくれてる。)



私なんかのために…
ただそれだけで私は嬉しくなった。
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