もう少し早ければ…
……


口を開いた千葉くんは、

いきなりビックリするようなことを口にした…


「俺…


高峯さんのことが好きです…

だから、泣いてる高峯さんが見てられない

だから俺と付き合ってください…」




いきなりすぎて…わけがわからなかった

驚きすぎて、涙は、止まっていた

「っ…ぅ?!っええ…?!

わ。私?!ッエ

えええええ?!」

驚きのあまり声がうまく出なかった…

そんな私を彼は出し決めてきた


「返事は、待つから…

今日は帰ろう……」


私は…返事は、待つからと言われたけど

悲しみのあまり

その場で


「お願いします!」


と答えた…

今度は千葉くんが驚く番だった


「ッエ!俺今、返事は、待つからって言ったよな?!

そんなに焦らないで返事を…」

「うんん、いいの、千葉くんだからオッケーしたの。だから今からよろしくお願いします。」



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