もう少し早ければ…

教室に入ってから自分の席に着いた

ユカリも自分の席にカバンを置いてから

私の席の前にきた。

ユカリは、私がおかしいことにきずいているけど

まさか自分、と昨日のことは知らないから全く理由を話さないとわからないだろう

そうしたら…

ユカリが口を開いたと同時に…



千葉くんが教室に入ってきた

「おはよう!…おはよう!」

とクラスのみんなにでも

カバンを持ったまま私のもとへと向かってきたと思ったら…

「おはよう!高峯さん…いや愛舞…」

といった瞬間クラス全体がざわついた

思い切ってクラスの男子の1人が千葉くんから聞き出した

「おっおい!千葉!高峯とどうなってるんだよ。」

千葉くんは、隠さずはっきり付き合ってる!

といってくれた…みんなにおめでとうと言われたけど私は恥ずかしかった…

だって急に名前で呼ばれたから…

私も名前でよばなきゃいけないのかな?

そう思いながらふとあたりを見渡すと…

その中いや教室には、


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