もう少し早ければ…
忘れるために
「千葉君…ううん…流星君もう一度よろしくお願いします!私も
忘れられるように頑張るから。」
先輩には、失礼だと思った…
先輩を振って辛い私を支えてくれた千葉君を選んでしまったから。
流星君…でもレオンのこと忘れられるかは、不安
でも一秒でも早く忘れなくては、
やっぱ、早く忘れるには本気の恋?!
早くち…ば…ううん流星君のこと一番に見て上げなきゃダメ、
「愛舞ちゃん、今更だけど連絡先さ…交換いいかな?」
「っ!…う…んいいよ」
いきなり過ぎてびっくりした…不自然だったかな?
連絡先を交換してからは、家まで送ってきれた流星君
彼との別れ際私は
「流星君!あの…さ…家についたら…電話……いや、メールでいいからしてくれる?」
「っえ!…マジ!いいの?!…メールじゃなくて電話するから!じゃあね!」