愛され姫と孤独姫
ピピピッピピピッ
蝶羽「んーーーー...朝か....
あ!今日は倉庫に行く日だ!♪」
何かテンションあがってきたぁぁぁあ!
早く着替えて早く学校に行って
さぼらないと♪
(さぼるなよ。by作者)
あ!やばい。
リビングに携帯忘れた!
取りに行かないと....
蝶羽「おはよ」
しーーーーーーーん。
今日も無視ですか。
まーいいですよーだ。
少しイライラしながら家を出た
よし!久しぶりに学校まで
走るかーーー♪
蝶羽「ボソッ)ヨーイドンッ」
うわ。久しぶりに走ったら
すごい気持ちいい!
あっとゆー間に学校についてしまった。
ま、今日はさぼるからいんだけどねー。
in.屋上
朝から屋上とか天国でしょ。
眠いから寝ようかなとか
思ってたら
またまた寝てしまいました。
side.來
蝶凛「皆おはよ!」
魁「おはよーさん!」
真翔「おはよー♪」
涼雅「おはようございます」
來「はよ」
湊斗「.....」
風也「おは」
來「姫
今日あいつと一緒じゃないのか?」
蝶凛「お姉ちゃんなら
もう学校に行ったよ」
來「そうか」
真翔「早く学校行って
あの子を倉庫に連れていこーよー」
風也「だな
早い方が手っ取り早い」
in.教室
來「あいついなくねーか?」
涼雅「昨日みたいに屋上にいるんじゃないでしょうか?」
魁「屋上行ってみよーやー」
來「だな」
in.屋上
真翔「あそこじゃない?」
風也「また寝てんのかよ。」
涼雅「起こしますか」
side.蝶羽
?「おい...起きろ...」
蝶羽「ん...誰?」
來「俺らだよ」
げっ...
影鬼の奴らだ...
蝶羽「私に何か御用でも?」
真翔「用はねー
僕達と一緒に倉庫に来て欲しいんだ♪」
蝶羽「無理」
風也「何でだよ」
蝶羽「無理なものは無理」
湊斗「ホッ...」
來「いいから。来いよ」
私は今日自分の倉庫に行くんだよ!!!
ギュッ
蝶羽「え?ん?え?」
真翔「だめ...?(涙目」
か、可愛いいいいいい♡
蝶羽「行きます♡
って...行くって言っちゃった......」
來「決まりだな
じゃ俺らについてこい」
蝶羽「でも
電話してきてもいい?」
涼雅「はい
別にいいですよ」
蝶羽「ありがと」
トゥルル樹「もしもしって蝶羽か?」
蝶羽「そーそー私。」
樹「どうかしたのか?」
蝶羽「何故影鬼の倉庫に行く事になりまして。」
樹「は?影鬼潰す...」
蝶羽「潰すな潰すな!
だから今日倉庫には顔だせない(泣)」
樹「仕方ねーな...」
蝶羽「もしもなんだけど
私が蘭鬼ってバレたらバラしてもいいよね」
樹「どっちでもいんじゃね?」
蝶羽「え?」
樹「それは総長お前が決めることだ」
蝶羽「わかった
ありがと!じゃーね!」
樹「じゃーな」
ま、バレる事はないか...
來「終ったか?」
蝶羽「うん」
來「よし。行くか」
in.バイク置き場
來「誰のバイクに乗る?」
私信用してる以外の人の後ろには乗りたくないんだけど。
蝶凛「私は真翔君のに乗るー」
真翔「うん!いいよ♪」
蝶羽「私は誰のでもいい」
本当は乗りたくないんだけどね。
來「じゃ、俺のに乗れ」
蝶羽「わかった」
ヒョイ
全員『!!!?!?』
風也「何でお前乗れんの?!」
蝶羽「何でだろ
まずいいから早く出して」
來「あ、あぁ」