愛され姫と孤独姫

んーーーー!
久しぶりに喧嘩したから気分はいいね♪
でも
物足りない気分だなー.....

來「あ、あの...」

あ。
影鬼がいた事忘れてた....w

蝶羽「あぁ?
それよりお前ら大丈夫か?」

風也「大丈夫です...」

蝶羽「ならよかったよ」

これからどうするかだな...

涼雅「あの」

蝶羽「何だ?」

奏「おい!!
お前ら大丈夫か!!!?!」

タイミング悪すぎだろ。

奏「お前誰だ...?」

蝶羽「俺は...」

あ!
いい事考えちゃった♪

蝶羽「こいつらをやった張本人だ
何か文句でもあるか?」

きゃは♡
嘘ついちゃった♡♡♡

あ。ごめんなさい。
可愛子ぶりました。きもいですよね。はい。

善「は?」

蝶羽「何だ?」

奏「テメェ....!」

お?やるのか?お?お?w

善「奏わかってんだろーな?」

奏「あぁ...わかってる...ニヤ」

奏が笑った瞬間
奏が殴りかかってきた

私はその手を受け止めた

奏「なっ!?!」

蝶羽「お前の力はそんなものなのか。
それでも全国NO.1の副総長か?
笑わせんなよ」

奏「っんだと!!!」

真翔「やめてください!
そいつは...僕達の事を助けてくれたんです。」

善「でも、こいつは『私がやった』と言ってるんだぞ」

蝶羽「そんなの嘘に決まってんだろ。」

奏「は!?! 
何で嘘言いやがった!」

蝶羽「全国NO.1の力を試してみたかったからだ」

奏「は?!」

2階からドアを開ける音がした
音をした方を見てみると


蝶凛「皆!!!
大丈夫だった!?!」

ちっ。蝶凛か。
こんな時にでてきやがって。

蝶羽「邪魔したな。
私は帰るよ」

來「おい!待て」

蝶羽「何だ」

來「どうやってお前は...いや。
蘭鬼がここに...?」

奏「は!!?!
蘭鬼だと!?!?」

善「奏少しは静かにできないのか。」

蝶羽「蝶羽に呼ばれて来ただけだ。」

ま。私が蝶羽なんだけどねー。

善「あげ...はだと...?」

蝶羽「あぁ。
それじゃーな。」

私は早くこの場から立ち去りたかった。
そうじゃなきゃ....
正体がバレる。

ま、蝶凛にはバレてるけど☆

そう思っていたら
蝶凛と目があってしまった。

あいつの目には涙がたまっていた
私は...あいつの事が嫌いなのに...
なのにどうしてだ。
涙がたまっている所を見ていると
ほっておけなくなってしまうのわ...。
そんな顔されたら。
私までも涙が....っ!

蝶羽「....っ。
ちかっ...げ。安心してろ。皆は....無事だ。
だからっ!そんな顔をするな...。
お前はこいつらの姫だろ。
だからずっとずっと安心しとけばいいさ。
それじゃーな。」

これだけ言い残し
私は1人帰っていった


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