愛され姫と孤独姫



sibe.蝶羽

んー....んー....
何か嫌な予感が...?
気のせいかな....?
ま、いっか☆

理事長いつ見てもでけーな。
あ、ノック忘れるところだった。

コンコン

瑠希「誰だ?」

めっちゃ声が。

蝶羽「私だよー」

瑠希「蝶羽か
入っていいぞ」

ガチャッ

蝶羽「しつれー」

瑠希「なー。蝶羽ー?」

蝶羽「どうした?」

瑠希「何かさ。
嫌な予感がするんだけど....
気のせいかな....?」

蝶羽「あ!それ私も!」

瑠希「だよな!」

蝶羽「それにしても...
何なんだこの嫌な予感は....」

瑠希「もしかしたら
櫻人が俺の事をバラしたとかな...?((苦笑」

蝶羽「それは...ないでしょ?((苦笑」

瑠希「だ、だよなー...あ...はは」

蝶羽「1回教室行って確かめてみる?」

瑠希「そうだな...」


in.教室

ガラッ

しーーーーーーーん。

え?何この静かさは...

櫻人「あれ...?何で瑠希も?」

瑠希「何か嫌な予感がして...?
な?蝶羽?」

蝶羽「まーね」

櫻人「あ、そうなんだ...」

ん?
何かさっくん元気ないな。
こうゆう時は直接聞こ!

蝶羽「ね。さっくん?」

櫻人「な、何だ?」

やっぱ変だな?

蝶羽「まさかだとは思うけど
さっくん、るーちゃんの正体バラしてないでしょうね?」

櫻人「((ギクッ
そ、そんな事ないだろ!あははっ!」

蝶羽「はぁー....
バラしたのか...」

瑠希「櫻人テメェーな((殺気」

櫻人「ひ、ひぃぃぃい((泣
ご、ごめんなざーーい((泣」

涼雅「あ、あの....」

瑠希「あ゛ぁ?」

蝶羽「るーちゃん...
殺気でてるよ...」

瑠希「まじか...すまんすまん」

涼雅「いえ。大丈夫です。
理事長は本当に飛蘭の元総長なんですか...?」

瑠希「あぁ、その通りだ」

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