愛され姫と孤独姫
in.來

蝶羽「皆といっぱい話したいなー」

真翔「いいよ♪僕も蝶羽ちゃんと話したい♪」

風也「俺も俺も!」

涼雅「じゃ、どこで話しましょうか?」

魁「屋上でええちゃうか?」

來「じゃ行くぞ」


ガチャッ

魁「ええー天気やなーーっ!」

湊斗「だな...」

涼雅「あそこに寝てる人って誰でしょ?」

真翔「見てみよーよー」

來「あぁ」


side.蝶羽

誰だよ。
うるせーな。

蝶羽「ん...誰だ?」

ってこいつら影鬼のやつらじゃねーか!
☆ま☆さ☆か☆の☆大☆ピ☆ン☆チ☆

私ウィッグとかもとってないよね?
伊達メガネもつけてるよね?
カラコンもつけてるよね?
あれ?何かテンパッてきた。

來「おい
何1人でテンパッてんだ?」

蝶羽「別に」

と、言って
教室にでも行こうとしたら
たまたま
蝶凛と目があってしまった。

蝶凛「...お姉ちゃん...」

蝶羽「なんだよ」

やばい。少し素がでてる?
普段なら何?とかん?で返してるのに。

それを見ていた影鬼達は
蝶凛に話しかけた

魁「姉妹なのに仲悪いんか?」

蝶羽「ボソッ)姉妹ね...」

てか
何で影鬼のやつらと一緒に蝶凛がいるんだ?
どうゆう関係なんだ

私は気になってしょうがない

だから影鬼のやつらに意を消して聞いてみた

蝶羽「何で蝶凛が影鬼さん達と一緒にいるんですか?」

私が話しかけたから
ビックリしたらしく私の質問に答えてくれない

蝶羽「聞いてますか?」

皆ようやく気づいたらしく來が口を開いた

來「蝶凛は
影鬼の姫 影姫だからだ」

は?蝶凛が影姫だ?
普通なら善達の姫鬼になってるだろ
何でわざわざ影鬼の姫にならなきゃいけない

蝶羽「そうですか
じゃ私はこれで失礼します」

行こうと思った瞬間

ガチャッ

そこに現れたのは
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