犬系男子を被った王子様
あれから、数日。
私と犬川君は屋上で勉強を教えあって…
その結果、、。
「わぁ、」
「淋!凄い!とてもいい点数だね!」
見事に苦手教科は7割ぐらい突破!
私は犬川君の方を見ると、犬川君は私の視線に気づきピースサインをした。
それに、私も嬉しくなり、こくこくと首をふる。
後で、犬川君にお礼をしよう!
私はテスト結果に満足しながら自席へとついた。
そして、帰り際…私は屋上へと足を進める。
すると、
「猫宮さん!」
「犬川君!」
犬川君に呼ばれ、振り替えると犬川君はニコニコしながら私のとなりに来る。
「猫宮さん、テスト結果良かったみたいだね!」
「うん!犬川君のお陰だよ!犬川君は?」
私が興味ありげに聞くと犬川君は待ってました!と、言うばかりに驚きの事を報告した。