犬系男子を被った王子様
ドキドキ感と、この胸の苦しさ…。
まさか、病気?
な、訳ないか…。
一人では考えあれも違うこれも違うと悩む私に香は首をかしげならがら私を見る。
「私なら相談にのるよ?」
「ううん、、平気だよ香、ありがとう。」
香の優しさには甘えられない。
自分で考えないと、、、。
私は香の言葉に遠慮し再び考え始める。
だが、、、、
「……………」
全くわからない。
なんなんだ…この気持ちは。