犬系男子を被った王子様
猫と犬×新たな敵
・猫系女子×恋人
昨日は変わらなく一緒にかえって…、、
いつも通りだった…。
だけど、、
「うぅ、、眠れなかったな…」
一人で登校しながら私は小さくため息をつく。
昨日は夢のようだったから全く眠れなかった。
小さくあくびをすると、
「猫宮さ~ん!」
私の呼ぶ名前が後ろで聞こえる。
勿論この声は…
「い、いぬ、犬川君、お、おおおはよう!!」
犬川君だ。
思わず動揺して声が震えてしまった。
「猫宮さん、動揺しすぎ…」
犬川君を見ると相変わらずの笑顔。
昨日の本性が嘘みたいだ。