犬系男子を被った王子様



「ぇ、で、でも、、私の家……」


「私の家、、が何?どうしたの?」


冬夜君は疑問そうに首をかしげる。
それに、私は言葉につまり、


「ううん、何でもない!じゃあ、いつにする?」


私は冬夜君の前に立って微笑むと冬夜君は一瞬迷ってそして、



「じゃあ明日の金曜日で良い?」


冬夜君は笑顔で私に言うと私はその言葉に頷いた。
そして、しばらく歩いて私達は途中で別れる。



付き合ってからは家まで送ってくれるんだけど今日は用事があるらしい。
冬夜君は私を心配しながらも帰っていった。



私は上機嫌で家へと帰る。
久し振りに一人だ。








< 173 / 256 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop