犬系男子を被った王子様
「浴衣にあってるね」
「あ、ありがとう…」
冬夜君のこうゆう言葉に一々、恥ずかしくなる私は相当重症なのかな、、。
そんなこんな思ってるときに 、、
「淋~!!犬川君ッ!」
名前が呼ばれて二人で後ろを振り返ると、
「香ッ!それに、」
「よっ!猫宮さん♪」
香の隣には爽やかな笑顔を見せる…
「宇佐川君も、久し振り!!」
久々の宇佐川君の姿。
私服が似合ってるな…。
そう思い少し見つめていると、
「コラッ!俺以外惚れちゃダメ!!」
と、犬川君が私を引き寄せる。