犬系男子を被った王子様




「淋…分かってないでしょ…」


ギクッ…



「図星ね…」


「あ、はは」




卯さんは分からないや…うん、



私はお弁当の最後の一口を食べお弁当を包む。



「そろそろ、チャイムが鳴るから戻るわね」



香は腕時計を見ると次席へと戻っていった。





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