だって好きなんだもんっ!
蜜姫side

「雅、構って…?」

「おぅ。」

雅顔赤い??

顔見ただけなのになー

「雅、顔赤いよ??」

「そ、そんなことねぇよ。…みぃおいで」

すごく優しく甘い声で私を呼ぶ雅。

雅のこの声すごく好き!

「うん!」

やっぱり雅の腕の中はあったかくて

いつも私の不安を取り除いてくれる。

「みぃ…。みぃは忘れてるかもしれねぇ

けど俺はみぃとの約束を成し遂げたくて

大学に行ってるんだ。」

雅は私を抱きしめたまま話始めた。
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